ネットワークの紹介

大阪府こども食堂
ネットワークとは

大阪府こども食堂ネットワークは2023年3月3日に発足した、
大阪府下のこども食堂にかかわる中間支援団体を中心としたネットワークです。
大阪府こども食堂ネットワークは、府内各地の中間支援団体によって構成され
任意による「世話人」と事務局である「大阪大学」、
共同事務局である「タウンスペースWAKWAK」で運営されています。
大阪府こども食堂ネットワークでは、分野や所属、立場を超えた
“自由な対話”を通じて“協働”を実践するため、
心得とお作法を参加メンバーで作っています。
いるだけでもよし、何かするのも良し、けれどもなんか得をする、
ネットワークをまずは目指しています。

「心得」と「お作法」の図

大阪府こども食堂
ネットワークの取り組み

大阪府こども食堂ネットワークは地域のつながりを通じてこどもと未来を
はぐくむために必要な“いろんなもの”を共創するネットワークです。
そのために、本ネットワークでは、年3回程度のネットワーク連絡会や
不定期のシンポジウムを開催しています。
ネットワーク連絡会では、自治体や中間支援団体の職員やスタッフが集まり、
各地域の現状や取り組み、悩み事などを共有し、
自由でフラットな意見交換を行っています。
また、シンポジウムではゲストをお招きし、こども食堂などを取り巻く
様々な話題や実践的な取り組みについて情報を共有しています。
さらに最も重視していることとして、シンポジウムなどのイベント開催を通して、大阪府域で顔の見えるネットワークの形成に取り組んでいます。
最後に、大阪府のネットワークは大学が事務局を担っていることも特徴的です。
ネットワークの連絡会で出された課題を大学に持ち帰り、
研究調査を通じて課題解決の糸口を探ることを試みています。
例えば、居場所があることは子どもや保護者、居場所の運営者にどんな影響が
あるのか、子ども自身がいろいろな意思決定できるような居場所を作るためには
何が必要か、大学には様々な分野の専門家がいるので
実践者と共同しながら研究調査を進めています。

大阪府こども食堂(共創)ネットワークの図
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